人材確保と新人教育

4月16

ハードで人の入れ替わりが激しい現場で働く看護師は、新人が明日から入職してくることを聞いたとき、「ここの病院が働きづらいからだということを分かってないから何度採用したって同じことだろう」と感じることがよくあるそうです。こうした事情がよくあるため、指導に当たる看護師は、「新人に指導してもすぐに辞めていったら無駄骨を折るだけで終わってしまう」というネガティブな考えを抱いてしまうそうです。
新人の指導に当たっている看護師は、「今は新人だけど、いつか病院にとっての立派な戦力として活躍してくれるはず。新人の成長を責任を持って見守っていかなければいけない」と思える気持ちが芽生えてこそ、新人が一人前の看護師となれるように自分がリードしていく意欲が湧くのです。自分が何度教えても、人がコロコロ変わっていくようでは、教える気も失せますよね。病院全体で上から下までをしっかりサポートして、人がなぜ辞めていくのかをハッキリさせることが、人材確保に繋がる第一歩だと思います。
ちゃんと新人に仕事の手順を教えたのに、新人が思いがけないミスをすることがあるでしょう。そのミスに対して頭ごなしに説教する方がいれば、ミスについて徹底的に追求して何でそのミスが起こってしまったのかを徹底的に分析していき、そのミスが二度と起こらないようにするためのポイントを新人に伝える人もいます。指導の仕方は、教える人によって適性があるかもしれませんが、個人的には頭ごなしに怒られてもモチベーションは下がるだけなので、冷静に的確に素早く指導をした方が新人さんにとっては働きやすい場所になるのではないかと思います。院長をはじめ看護師をまとめる立場の方々は、新人さんに対する気遣いやサポートにより目を向けることが大事です。同じ現場で長く続ける人が増えれば、その分病院全体の医療の質も上がりますしね。

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